■ 弊社での検証結果
① バッテリー端子を正規の位置(写真①)に取り付けるとバッテリーを揺すっても端子とバッテリーボックスの接触は見られない。
② バッテリー端子位置を最大に移動(写真③ NGの位置)させてもアルミプレートへの接触がなく、且つゴムカバーされており、端子とバッテリーボックスの接触は見られない。
■ 検証結果 ① センサーバルブとナットの締付けが弱い場合に、時速200km/h前後を境にエア漏れを確認。
② センサーバルブ取付けの際に、上下でゴムブッシュを使用して挟むため、トルク表記および管理ができず取扱説明書に明確な記載がない。
③ ゴムブッシュが上下でクッションになり、ナットの締付け強弱により予想以上にセンサーバルブの動きに影響を及ぼしている。
■ 対策
以下のとおり、『取付け手順と取付け方法』に関する訂正事項と追加事項を設定いたします。
① センサーバルブの過度の動きを抑制するため、ナット側のゴムブッシュを廃止し、ワッシャーとナットにてダイレクトに固定する方法に変更。
② センサーバルブ取付け時のナットの締付け目安を追加表記。